きになっているひと
年末年始を一緒に過ごした方とは別に、
実は最近になって、気になっている人がもう一人いる。
もともと趣味グループで一緒だった仲間の一人で、
いままでは友達としか思ってなかった人だ。
最近になって、その方とグループでいろいろ関わるようになったり、
４月からの就職でその方の地元の近くに住むことになりそうなので
いろいろ(治安とか、交通の便とか)教えてもらったりしている。
先日、「きになるお店が就職先の近く(数駅となり)にあるんだけど今の家からなかなか遠いから行きづらいんだよね」と軽くお話ししたら
「一緒に食べに行くか！」となり一緒に行くことになった。
食べに行った後についてはあまり決めてないまま当日になったけど、
ゆっくりご飯食べながら、
「ついでに引っ越し先候補も散歩していこう」となり、
引越し先候補を一緒に散歩した。
いろいろ現地のおすすめのお店を教えてもらえて楽しかった。
最後には
「十日戎があるからお参りしていこう」って言われて
神社でお参りをしたりもした。
そんなこんなしてたらいい感じの時間になり解散…になったけど
乗り換え駅で買い物をしてたらその方から「きになるお店思い出したから是非一緒にと思って」といって電車で追いかけてきてた。
そんなこんなで再開し、夕飯を一緒に食べながらあれこれおしゃべり。
お酒も飲まずにこんなにダラダラ２人きりでおしゃべりしたのは久しぶりだなぁと思いながら家に帰った。
こんな歳まで恋愛経験がないような人間なので、一日わたしのために行動してくれたらちょっとだけ期待してしまう。
今の自分にはどちらがいいって決められない(というか、もう一人の方が親密だけど進展しなくてさみしい)のでなんともいえない…
だれかの恋人になったわけでも、既婚者とつるんでるわけでもないので、
この宙ぶらりんの生活を今は楽しんでいる。
年末年始を一緒に過ごす
あけましておめでとうございます。
新年をゆっくり過ごしてしまいました。
私はいま、上司にあたる人と
付き合ってはないがよく遊びに行ったりする仲になっている。
この年末年始も、お互い実家に帰れなくなったので
その方の家でだらだら過ごしてお酒を飲んだり、初詣に行ったり、泊まったりした。
……そういうことはしていない。
そういうことはしていないけど
眠る直前にその方から思い切りぎゅっと抱きしめられて
そのまま寝られてしまい
とても安心している自分がいた。
私もそのまま眠りに就きたかったが
暑くて眠りが浅かった(ごめんなさい)
いままでお付き合いとかしたことなくて
こういう関係(どう？)になるのが怖い自分もいるけど
このまま進んでいいのかな。大丈夫かな。
これ以上進むには、
大学院を卒業しないと進まないかもな、と思っている。
わたしの帰る場所
今日は12月30日、年末だ。
私は実家から遠方の大学院にきたのでコロナ禍もあり帰らないけれども、
近辺に実家がある友人たちは帰る。
地元は生まれてから大学院に進学するまでずっと住んでた土地。
たまに 帰りたいなぁって気持ちが爆発することもある。
しかし、それは実家に帰りたい、というわけではなく、
「どこに行けば何かがある」といった土地勘だとか、
今まで見慣れた風景がそこにある という安心感からだと思っている。
実家に帰ることを拒否している
というより、実家がわたしを拒否している、ような気がする。
少し前に、本籍地でしかとれない書類をもらうついでに、
家に帰ったことがある。
すると、私が毎日寝ていたスペースはなくなり、ゴミの山になっていた。
（実家はゴミ屋敷一歩手前である）
前々からこの時期に帰るからよろしく、と伝えてあったのに、
私の寝るスペースは、まず得体の知れない紙袋のそうじをしないと、なかった。
しかも、久々に帰ってきたにもかかわらず
家族であつまるとか、ご飯食べるとか、そういうことはせず
みんな忙しいからと 全員で食事をする時間すら開けてくれなかった。
（用事以外に土日をあけておいたけど、飲み会があるとか言われたのが悲しくてドライブに出かけた。 落ち着いてたとはいえコロナ禍だったのに）
物理的にも、精神的にも、実家に私を受け入れる場所はないのかもしれない。
そう思うと「わたしの帰る場所はどこ？」となってしまう
ごく普通の家庭のひとはもってる、じぶんの帰る場所。
わたしにはそれはないと思って生きていくしかないのかな。
そう振り切ることができるまでには、まだまだ私は時間がかかりそうだ。
